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[BOOKデータベースより]
未来の医療が描く、これからの生き方、死に方とは?直面する変化と課題、打開策を最新研究から論じる。画像診断や創薬など、医療にAI技術が導入されるようになって久しいが、今後この流れはますます加速し、診療や介護、看取りの場面にもAIは欠かせない存在となる。かつて人間医師の“聖域”とされた「対話」「寄り添い」「見守り」といった領域にも容赦なくテクノロジーが入り込んだとき、医師に残された役割とは何か。私たち患者の命の扱われ方はどう変わるのか。そして、この大変革は人手不足や医療費膨張をはじめとする日本の医療問題を解決へ向かわせるのか。はたして死角はないのだろうか―。
序章 AIに看取られる日
[日販商品データベースより]第1章 なぜ「医療にAI」なのか
第2章 患者のビッグデータが治療を変える
第3章 AIだけじゃない!2035年の医療技術
第4章 AIは医療費問題を解決するか
第5章 これからの人間医師の役割とは何か
第6章 未来の介護と「寄り添い」
第7章 「死ねない時代」の安楽死・再論
テクノロジーはどこまで人間に寄り添えるか?10年後、日本の病院はここまで変わる!無人診察室、がんワクチン、AIの誤診、人手不足を解決する介護DX……いま知っておきたい、教養としての医療とAI画像診断や創薬など、医療にAI技術が導入されるようになって久しいが、今後この流れはますます加速し、診療や介護、看取りの場面にもAIは欠かせない存在となる。かつて人間医師の“聖域”とされた「対話」「寄り添い」「見守り」といった領域にも容赦なくテクノロジーが入り込んだとき、医師に残された役割とは何か。私たち患者の命の扱われ方はどう変わるのか。そして、この大変革は人手不足や医療費膨張をはじめとする日本の医療問題を解決へ向かわせるのか。はたして死角はないのだろうか――。未来の医療が描く、これからの生き方、死に方とは?直面する変化と課題、打開策を最新研究から論じる。【目次】序 章 AIに看取られる日・介護から看取りへ――10年後のAIとDX・「人間中心の医療と介護」からの再構築・日本の医療制度が抱える問題 ……ほか第1章 なぜ「医療にAI」なのか・医師とAIの主従関係は逆転する・ヤブ医者も「名医」もいなくなる・AIが変える診察室の風景・AIの進歩で誤診が増える? ……ほか第2章 患者のビッグデータが治療を変える・ビッグデータで超早期にがんを発見・便座で、鏡で、生体データを収集・医療情報と収入データを紐づける・AI医師が誤診したら誰が責任を負うのか? ……ほか第3章 AIだけじゃない! 2035年の医療技術・バイオプリンティング:3Dプリンターで身体の部品を作る・デジタルツイン:治療を「仮想の自分」で試す・がんワクチン:自身の免疫をがん専用兵器に育てる・長寿遺伝子と老化細胞除去:細胞から若返る ……ほか第4章 AIは医療費問題を解決するか・美容外科への人材流出=「直美(ちょくび)」問題・医療費削減のカギはOTC薬・デジタル治療アプリ(DTx)の可能性・ChatGPTへの相談で医療費削減? ……ほか第5章 これからの人間医師の役割とは何か・人間医師の「聖域」・患者の経済状況に合わせた治療の提案・「病院=儲かる」は過去の話・ミニマムDXで始める未来のクリニック ……ほか第6章 未来の介護と「寄り添い」・高齢化する訪問介護の支え手たち・ICT化できない現場・バイアスだらけの要介護認定・介護現場のハラスメントはなぜ起こるか ……ほか第7章「死ねない時代」の安楽死・再論・安楽死を語るとき大切にしたいこと・日本では医師任せの「グレーゾーン」・自殺幇助と積極的安楽死を合法化すべき理由・死を語ることの忌避感を乗り越える ……ほか【著者について】奥 真也(おく・しんや)1962年、大阪府生まれ。大阪府立北野高校、東京大学医学部卒業。英レスター大学経営大学院修了。医師、医学博士、経営学修士(MBA)。専門は医療未来学、放射線医学、核医学、医療情報学。東京大学医学部附属病院22世紀医療センター准教授、会津大学教授を経てビジネスの世界に身を転じ、製薬会社、医療機器メーカー、薬事コンサルティング会社などに