[BOOKデータベースより]
認知症専門医として、生き抜いた父。ユーモアと笑顔で夫の暮らしを支え続けた母。娘が紡ぐ、認知症とともに人生を心豊かに生きるヒント。NHKスペシャルで大反響!その後のストーリー。心温まるエッセイ。
第1章 父と娘の最期の1年〜自分の意志で生き抜いた父〜(2020年12月 父の顔;2021年1月 立ち上がる;2月 一人の時間 ほか)
第2章 父と娘ときどき母の認知症日記(2017年 散歩のスリルと母のコトバ;2018年 本人が決めること;2019年 いってらっしゃい ほか)
第3章 認知症の人と絆を育むヒント〜父とのかかわりのなかで考えたこと〜(これまでの暮らしの絆を守る;認知症の人の想いを受け止める;医療や介護サービスに望むこと)
★日本で一番有名な認知症専門医が最期に伝えたかったこと★
医師として長谷川式認知症スケールを開発し、患者と向き合うだけでなく、正しい認知症ケアが広まるためにパーソン・センタード・ケアの普及・啓発・教育にも尽力し、自身が認知症になってからはそれを公表し、当事者が感じる「壁」をなくすために声を届け続け、92歳で人生の幕を閉じた長谷川和夫先生。
父が体に不安を覚え始めた80歳ごろから全ての講演会に帯同し、父の意志を一番身近で感じ、支え続けた長女・南まり。
本書は、前作の『父と娘の認知症日記』の続編として、長女・まりが父との最期の1年を温かいタッチの日記で伝えるエッセイです。看取りやその後の母とのかかわりにも触れました。認知症とともに、最期まで自分の意志で、心豊かに生き抜いた長谷川和夫先生の思いを詰め込んだ1冊。
【主な目次】
第1章 父と娘の最期の1年〜自分の意志で生き抜いた父〜
第2章 父と娘ときどき母の認知症日記
第3章 認知症の人と絆を育くむヒント〜父とのかかわりのなかで考えたこと〜
1 これまでの暮らしの絆を守る
2 認知症の人の想いを受け止める
3 医療や介護サービスに望むこと
遺言 私の今、思っている一番大切な事 長谷川和夫
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