[BOOKデータベースより]
構造式や添付文書、インタビューフォームに記載された数値から深掘り、すぐに調剤業務に活きる!「降圧薬の追加で本当によいのか?説」「謎の湿疹は日光と服用薬による副作用かも?説」など、薬剤師が臨床で感じる『説』を患者と薬物のデータから考察し、患者に適した処方を考える書籍です。ふと、思った疑問やアイディアを、構造式や添付文書、インタビューフォームに記載された薬物動態の数値から深掘りして考えるため、調剤に新たな視点を与えてくれるとともに、すぐに調剤業務に活かすことができる知識が詰まっています。
突然血圧コントロールできなくなった患者
痒みを訴える患者
アモキシシリンが重複している処方箋を持参した患者
喉の痛みを訴えて抗菌薬が処方された患者
体重が増加してきた糖尿病患者
下痢の症状を訴える糖尿病患者
夜間頻尿を訴える排尿障害患者
帯状疱疹の処方箋を持参した患者
花粉症に悩む授乳婦の患者
不眠症状に改善の兆しが見える患者
インフルエンザを発症した乳児の患者
逆流性食道炎を起こした患者
初めて痛風発作を起こした高尿酸血症患者
貧血により鉄剤が処方された患者
中耳炎の小児の患者
めまいと頭痛を訴える患者
食欲不振がみられる患者
●構造式や添付文書、インタビューフォームに記載された数値から深掘り、すぐに調剤業務に活きる!
本書は、薬剤師が日々の業務のなかで抱くちょっとした疑問やひらめきを“●●説“として取り上げ、その根拠を患者背景や化学構造式、添付文書、インタビューフォームなどのデータから検討し、結論を導き出すという書籍です。例えば、突然、血圧のコントロールがうまくいかなくなった患者に降圧薬が追加処方されていたとします。そのとき、「本当に降圧薬の追加でよいのか?」「他に問題はないのか?」と、頭の中を巡らせる薬剤師は少なくありません。その気づきやひらめきを言語化し「降圧薬の追加で本当によいのか? 説」として深掘りしていきます。その他にも「謎の湿疹は日光と服用薬による副作用かも? 説」や「プラバスタチン服用中なのにクラリスロマイシンはダメじゃない? 説」など、調剤の現場で一度は経験する“あるある“や、時にはハッとするような気づきまで、新たな視点を得られる1冊です。
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