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[BOOKデータベースより]
総論 紛争地域における信頼のゆくえ
[日販商品データベースより]第1部 武力紛争におけるつながりと信頼(信頼関係がもたらした軍の和平―和平交渉の過程からみる南北スーダン間関係;「宗教戦争」の条件―中央アフリカ共和国の事例から考える;シリア内戦およびレバノン内戦における和平会議の比較―外部勢力の介入と紛争解決)
第2部 「テロ」・難民をめぐる人びとのつながり(何が暴力を継続させるのか?―インドネシアにおけるジハード主義勢力の行動メカニズム;対テロ戦争が生む不信―フィリピン南部マラウィ包囲戦の国内避難民の声を聴く;バングラデシュにおけるロヒンギャ難民の受容と拒絶―連帯から不信へ至る多層的プロセスの考察;草の根からの難民連帯運動―トルコとギリシャの国境地帯の事例から)
第3部 多元的な信頼、錯綜する猜疑(紛争下で取り結ぶ人間関係―パレスチナ人と他者;その場限りの信頼、断ち切れない不信関係―内戦を経て築かれるアルジェリア女性の「つながり」;紛争後の権威主義体制の「正統性」と「信頼性」―チェチェン住民の視点からの考察;新疆ウイグル自治区の民族幹部―「両面人」批判に見る排除と入れ替えの歴史的過程)
紛争地域における信頼・不信、コネクティビティ・分断の諸相に光を当て、平和を回復する過程における信頼の問題を問う。武力紛争では、社会が分断され、人びとのあいだに不信がまん延すると理解されるが、武力紛争を諸問題の転換過程であると見なし、それを契機に再編される国家、社会、個人の信頼のゆくえを考察する。