- 知の公共性と図書館
-
公共的知識と個人的無知の対比
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784621310731
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[BOOKデータベースより]
インターネット環境は、知の公共空間を創出すると期待されてきたが、現状は閉鎖的で排他的な情報空間が乱立している。特定の見方や主張を信奉し、事実を基礎とした意思決定が軽視される社会の到来が予見される今、本書が示唆する「知の開放的な公共空間=図書館」は、現代社会において不可欠な知の社会的基盤であり、社会的機構である。知識とはどのように文献の中で表現され、公共的知識となっているのか。人々は自らの無知を解消するためにどのように公共的知識にアクセスするのか。そして、知の社会的機構としての図書館(員)が、いかにして知識を求める人たちに知識を届け、支援できるのかを問い、そのための理論を探究している。
1章 公共的知識(公共の知)(公共的知識と文献調査;知識の専門家;特定の問い;レファレンス資料)
[日販商品データベースより]2章 個人的無知(個人の情報システム;関心(懸念)と興味;知識の社会的組織化 ほか)
3章 図書館(図書館の利用;完全な図書館へのアクセス;情報源としての図書館員;図書館サービスの理念;図書館と公共的知識)
インターネット環境は,知の公共空間を創出すると期待されてきたが,現状は閉鎖的で排他的な情報空間が乱立している。特定の見方や主張を信奉し,事実を基礎とした意思決定が軽視される社会の到来が予見される今,本書が示唆する「知の開放的な公共空間=図書館」は,現代社会において不可欠な知の社会的基盤であり、社会的機構である。
知識とはどのように文献の中で表現され,公共の知となっているのか。人々は自らの無知を解消するためにどのように公共の知にアクセスするのか。そして,知の社会的機構としての図書館(員)が,いかにして知識を求める人たちに知識を届け、支援できるのかを問い,そのための理論を探究している。