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[BOOKデータベースより]
無意識とはひとがしゃべる、ただ、それだけのことです。精神分析は、おしゃべりのなかに文字を見つけ、それを読むことです。日本語は、山と心をサン、シンと発音し、同時にヤマ、ココロと読んだ。これは当たり前のことではない。無意識は、おしゃべりと二とおりの読みのなかに隠れている。「万世一系の天皇います」は、文字とひとのおしゃべりのすき間をふさごうとしてはじまり、1400年の長きにわたって続く「万邦無比」の供犠制度である。本書は、そこをねらって、ひとの心の変わらぬ現実に迫ろうとした試みである。
第一部 父、母、息子たち(母の欲望;父の名の隠喩;母ではありません;父の殺害;供犠の概念)
第二部 息子たちの名(象徴的負債と「恩」;去勢の法と無意識の欲望;文字の伝来;歴史の解釈;供犠のダイナスティ;無名と空名;父の名を逃れて)