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翔泳社 松本一記 吉永尚紀
点
私たちは、ふだん不安を持つ人を対象にした臨床研究や、精神科に来られる患者さんに対して認知行動療法を提供しています。認知行動療法は、対人場面での不安症状を改善するのに効果的です。これは、薬物療法(抗うつ薬など)以上ともいわれています。本書では「認知行動療法」をもとに改善策を紹介していきます。
第1章 なぜ他人の視線が気になる・こわいの?(性格の問題ではない!「視線恐怖」というもの;「視線恐怖」は社交不安症の症状のひとつ ほか)第2章 「視線恐怖」の原因を知ろう(「視線がこわい」気持ちがずっと続く;「不安持続モデル」を構成するもの ほか)第3章 「視線恐怖」から抜け出そう!(視線恐怖から抜け出す方法とは?;認知行動モデルの作成 ほか)第4章 困りごと別に克服しよう!(第4章の活用法;震えているところを見られるのがこわい ほか)第5章 「視線恐怖」が改善されてきたら(再発しないためにできること)
日常に潜む「周りからの視線がこわい」という感情を手放そう!
いつも視線を気にしていたり、誰かが自分のほうを見ていないかと不安に思ったりすることで日常生活に支障が出始めているのであれば、社交不安症※になる前の状態かもしれません。
本書では社交不安症と診断されていなくても、次のような不安感・恐怖心を持っている方に向けて、対処法(認知行動療法)を解説しています。
※社交不安症(社交不安障害):他人と交流する必要のある場面や自分が注目されるような場面で、強い緊張と不安が生じることで日常生活に支障をきたしている精神疾患のこと。社交不安症の人が持つ「他人からの視線がこわい」という症状を「視線恐怖」と本書では呼ぶ。また、似た精神疾患に「対人恐怖症」がある。
▼特に次の症状が当てはまる方におすすめの1冊です●対人場面で「相手を不快にさせてしまうかもしれない」と不安になる「汗ばんでいること・顔が赤くなっていることを指摘されそう」と思う
●外出前に「他人の視線が気になりすぎて、出先でパニックになったらどうしよう」と考えてしまう「また人前で失敗したらどうしよう」と不安になる
●帰宅後に「今日のあの言動はよくなかった」と1人反省会を何度もしてしまう「誰かを不快にさせてしまったかもしれない」と自分を責めてしまう
▼本書より視線を感じる場面で不安や恐怖を感じることは自然なことであり、むしろこうした不安や恐怖は、人が社会生活を営んでいく上で必要不可欠なことです。そのため、視線を感じる場面で不安や恐怖を「ゼロ」にすることを目指す必要はありません。「ありのままの自分」を出せているか、という視点を大事にしながら、本書で学ぶさまざまな認知行動療法の技法を活用し、上手に不安や恐怖と付き合っていきましょう。
▼目次第1章 なぜ他人の視線が気になる・こわいの?第2章 「視線恐怖」※の原因を知ろう第3章 「視線恐怖」から抜け出そう第4章 困りごと別に克服していこう 手が震えているところを見られるのがこわい/大勢の人前で話すのがこわい 顔が赤くなるところを見られるのがこわい/場違いなことを言って注目されるのがこわい……第5章 「視線恐怖」が改善してきたら
▼著者松本一記(まつもと・かずき):鹿児島大学学術研究院医歯学域鹿児島大学病院 研究准教授吉永尚紀(よしなが・なおき):宮崎大学医学部看護学科 教授
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[BOOKデータベースより]
私たちは、ふだん不安を持つ人を対象にした臨床研究や、精神科に来られる患者さんに対して認知行動療法を提供しています。認知行動療法は、対人場面での不安症状を改善するのに効果的です。これは、薬物療法(抗うつ薬など)以上ともいわれています。本書では「認知行動療法」をもとに改善策を紹介していきます。
第1章 なぜ他人の視線が気になる・こわいの?(性格の問題ではない!「視線恐怖」というもの;「視線恐怖」は社交不安症の症状のひとつ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「視線恐怖」の原因を知ろう(「視線がこわい」気持ちがずっと続く;「不安持続モデル」を構成するもの ほか)
第3章 「視線恐怖」から抜け出そう!(視線恐怖から抜け出す方法とは?;認知行動モデルの作成 ほか)
第4章 困りごと別に克服しよう!(第4章の活用法;震えているところを見られるのがこわい ほか)
第5章 「視線恐怖」が改善されてきたら(再発しないためにできること)
日常に潜む「周りからの視線がこわい」という感情を手放そう!
いつも視線を気にしていたり、誰かが自分のほうを見ていないかと不安に思ったりすることで日常生活に支障が出始めているのであれば、社交不安症※になる前の状態かもしれません。
本書では社交不安症と診断されていなくても、次のような不安感・恐怖心を持っている方に向けて、対処法(認知行動療法)を解説しています。
※社交不安症(社交不安障害):他人と交流する必要のある場面や自分が注目されるような場面で、強い緊張と不安が生じることで日常生活に支障をきたしている精神疾患のこと。社交不安症の人が持つ「他人からの視線がこわい」という症状を「視線恐怖」と本書では呼ぶ。また、似た精神疾患に「対人恐怖症」がある。
▼特に次の症状が当てはまる方におすすめの1冊です
●対人場面で
「相手を不快にさせてしまうかもしれない」と不安になる
「汗ばんでいること・顔が赤くなっていることを指摘されそう」と思う
●外出前に
「他人の視線が気になりすぎて、出先でパニックになったらどうしよう」と考えてしまう
「また人前で失敗したらどうしよう」と不安になる
●帰宅後に
「今日のあの言動はよくなかった」と1人反省会を何度もしてしまう
「誰かを不快にさせてしまったかもしれない」と自分を責めてしまう
▼本書より
視線を感じる場面で不安や恐怖を感じることは自然なことであり、むしろこうした不安や恐怖は、人が社会生活を営んでいく上で必要不可欠なことです。そのため、視線を感じる場面で不安や恐怖を「ゼロ」にすることを目指す必要はありません。「ありのままの自分」を出せているか、という視点を大事にしながら、本書で学ぶさまざまな認知行動療法の技法を活用し、上手に不安や恐怖と付き合っていきましょう。
▼目次
第1章 なぜ他人の視線が気になる・こわいの?
第2章 「視線恐怖」※の原因を知ろう
第3章 「視線恐怖」から抜け出そう
第4章 困りごと別に克服していこう
手が震えているところを見られるのがこわい/大勢の人前で話すのがこわい
顔が赤くなるところを見られるのがこわい/場違いなことを言って注目されるのがこわい……
第5章 「視線恐怖」が改善してきたら
▼著者
松本一記(まつもと・かずき):鹿児島大学学術研究院医歯学域鹿児島大学病院 研究准教授
吉永尚紀(よしなが・なおき):宮崎大学医学部看護学科 教授