- グローバルな立憲主義と憲法学
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- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784797212303
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価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
充実の執筆陣による待望の新講座。日本憲法学の現在の全体像を描き出し、展望を指し示す。
第1部 立憲主義の多元化・グローバル化(グローバル立憲主義と憲法学の基本概念―主権・憲法制定権力・民主主義;憲法と裁判官対話)
[日販商品データベースより]第2部 国際社会と憲法学(欠落する安全保障論と国際法・憲法―若干の問題提起;国際法と国内法の関係論から多層的・多元的な法秩序の中での憲法論へ;世界人権宣言と日本国憲法―「身近で小さな場所」から始まる人権と責任;「定住外国人の人権」論と地球上のどこかに住む権利の間―世界と日本の「無国籍」問題と「向こう岸」に開かれた公法学への展望)
第3部 「外」から見た日本の憲法学(樋口陽一とデュルケームにおける個人の像の比較―立憲主義と共和主義を繋ぐ「道徳」を手掛かりに;日本国憲法の構造的柔軟性―比較憲法データからの示唆;比較憲法学についての一考察;憲法・憲法学を「開く」―循環型人権システムにアクセスする権利の実現)
◆第一線の執筆陣が一堂に集い、日本憲法学の全体像と展望を示す、待望の新講座、第6巻!◆
私たちが営む生そのものに対して、極めて大きな影響を及ぼしている「立憲主義」という思想の、現代的実相と今後の展望を示す。第6巻は、「現状・問題点」を洗い出すにあたって,日本の憲法・憲法学を「外」から見ることによって、日本国憲法を分析し、日本の憲法学のあり様を浮かび上がらせ、そして世界の憲法・憲法学との関係,憲法学と他の学問分野との関係を思考する。
◆〈講座 立憲主義と憲法学〉全6巻◆
■ 第1巻 憲法の基礎理論/編者:山元 一
■ 第2巻 人権T/編者:愛敬浩二
■ 第3巻 人権U/編者:毛利 透
■ 第4巻 統治機構T/編者:只野雅人
■ 第5巻 統治機構U/編者:宍戸常寿(続刊)
■ 第6巻 グローバルな立憲主義と憲法学/編者:江島晶子