この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 雑貨の終わり
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年08月発売】
- 二十歳の火影 新装版
-
価格:660円(本体600円+税)
【2005年10月発売】
- いのちの姿
-
価格:594円(本体540円+税)
【2017年10月発売】
- いのちの姿
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2014年12月発売】
[BOOKデータベースより]
東京西荻で18年間続く雑貨屋「FALL」の店主によるエッセイ集。物の売買を巡る状況は刻々と変化している。いままさに波にさらわれんとする物の価値を、ひとつずつひろいあげる珠玉のテクスト。本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗…、ゆらぎ続ける世界のはざまで生きのびる方法を優れた筆致で綴る。
雑貨屋プレイ
[日販商品データベースより]境界
汚部屋はどこへ消えた?
部屋とメディアと私
インターネットの波打ちぎわで
マイミュージック
フランク・ザッパと本屋の石
本はすべてか
本を読むひとたち
本を撮るひとたち
おしゃれな密室の内と外
顔
デザイン、芸術、クリエイティブ
おむかえのあとさき
橋を渡る
気づけばいま、雑貨界が物の世界を逆に覆いかくしつつある。
ほとんどの物が、いつ雑貨屋に連れていってもはずかしくないすがた、かたち、ふるまいを身につけてしまっていて、むしろ雑貨化していない物こそがマイノリティになっているのだ。だとしたらマジョリティとしての雑貨は、もう「雑」という字を捨てて、ふつうに「物」と呼んだらいいじゃないか──本書より
物の売買を巡る状況は刻々と変化している。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげる珠玉のエッセイ集。本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗……、ゆらぎ続ける世界のはざまで生きのびる方法をケレン味のない筆致で綴る。