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- インフルエンザウイルスを発見した日本人
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000297219
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[BOOKデータベースより]
長らくインフルエンザウイルスの発見者は1930年代の英国グループとされてきた。だが、1918年に発生したスペイン風邪(インフルエンザの世界的流行)に際し、その病原体がウイルスであることを示していた日本人がいた。埋もれていた論文の著者山内保は、細菌よりも小さく「見えない」病原体に、どのようにして迫りえたのか。黄金期のパスツール研究所に連なる病原体の狩人たちの事績と人生をたどり、医学探究のドラマを描きだす。
序章 インフルエンザウイルスの発見者T・ヤマノウチとは誰か
[日販商品データベースより]1 インフルエンザ菌からインフルエンザウイルスへ―インフルエンザの原因探究の歴史
2 天才の直感と濾過性ウイルスの概念の確立
3 パスツール研究所の黄金期を支えたメチニコフ―波乱の人生を歩んだ異才
4 パスツール研究所で山内が行った先端研究
5 メチニコフのロシア調査団と野口英世のパスツール研究所訪問―山内の貴重な体験
6 山内保の生い立ちとその後
1918年のインフルエンザ・パンデミックに際し、その病原体がウイルスであることを示した日本人がいた。埋もれていた論文の著者山内保は、細菌よりも小さく「見えない」病原体に、どのようにして迫りえたのか。黄金期のパスツール研究所に連なる病原体の狩人たちの事績と人生をたどり、医学探究のドラマを描きだす。