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[BOOKデータベースより]
1 草木のように自生する棚があったなら(本のある場所;本は絶滅しない;いつも通り;手わたす;書店からはじまるフェミニズム ほか)
[日販商品データベースより]2 橙書店の本棚から(「普通の家族」とはなんだろう―川上未映子『夏物語』;かそけき声に耳を傾ける―平田オリザ『わかりあえないことから』;自分の群れを見つけるとき―アビー・ワンバック『わたしはオオカミ』;動物の重みと温もり―伊藤比呂美『犬心』;親子だからこその葛藤―キム・ヘジン『娘について』 ほか)
熊本で小さな本屋兼喫茶店を営んでいる。
珈琲をいれ、お客さんに本をすすめる。
そして時折、新聞や雑誌に書評を書く。
店での会話も書評もやっていることは変わらない。
さて今晩も、読んでくれる人を思い浮かべて原稿書きだ――。
熊本の「橙書店」店主、田尻久子氏による初めての書評エッセイ集。
西日本新聞書評連載など新聞・雑誌書評(72篇)のほか、本と本屋をめぐるエッセイ(雑誌掲載文、書き下ろしエッセイ・読書日記など12篇)を併せて収録。
エッセイでは、10代の頃の読書、記憶の本棚、「年を重ねた者は若い人たちへ何かしらの義務がある」と50歳を過ぎて気づかせてくれた熊本の大先輩の言葉などを綴る。
出会った本を自らの糧として読み、思いをわかちあえる誰かへと手わたす。本屋店主の日々の営みから立ち上がる体験的書評エッセイ集。
装丁・装画・本文デザイン 鈴木千佳子