- 当事者研究の誕生
-
東京大学出版会
綾屋紗月
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784130664103

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[BOOKデータベースより]
「当事者研究ってなんだろう?」当事者研究を生み出した「周縁化された経験」とは何だったのか。障害者運動や依存症自助グループなどの系譜の中に当事者研究を定位し、著者自身の研究を再訪する。
第1部 当事者活動における当事者研究の歴史的位置づけ(力を取り戻す―難病患者・障害者運動の系譜;無力を認める―依存症自助グループの系譜;当事者研究の誕生―ふたつの当事者活動の系譜の合流)
[日販商品データベースより]第2部 周縁者としての自閉スペクトラム者の当事者研究(障害者運動からみた自閉スペクトラム症概念批判;身体的自己感の当事者研究;自己身体を基点とした社会変革としての情報保障;置き去りにされた過去と歴史的自己感の当事者研究)
第3部 当事者研究の方法論的検討(未来へ向けて:当事者研究を仲間に伝える実践)
障害者運動、自助グループなどに淵源をもつ当事者研究。その系譜と方法を、著者自らの自閉スペクトラム症の当事者研究を振り返りながら探ってゆく。周縁化された経験への応答として当事者研究の誕生をとらえることで、未来に受け継ぐべきものを展望する試み。