この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 数学ガールの秘密ノート 数列の広場
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2014年10月発売】
- 数学ガールの秘密ノート ベクトルの真実
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2015年11月発売】
- 数学ガールの秘密ノート 整数で遊ぼう
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2013年12月発売】
- 数学ガールの秘密ノート 場合の数
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年04月発売】
- 数学ガールの秘密ノート 図形の証明
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年03月発売】
[BOOKデータベースより]
“数”って、自分で作れるの?「僕」と三人の少女が、数の本質と魅力に迫る自由な数学トーク。
第1章 0、1、2、3、…を作ろう(クイズ;集合 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 −1、−2、−3、…を作ろう(引き算をしたい;整数を作りたい ほか)
第3章 環を作ろう(テトラちゃん;逆転の発想 ほか)
第4章 ペアが生み出す世界(環と体の関係;写像 ほか)
第5章 デデキントの切断(デデキントの切断;切断の定義 ほか)
中学生・高校生向けのやさしい数学を楽しい会話で学ぶ『数学ガールの秘密ノート』シリーズの16作目です。「僕」と三人の数学ガール(ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ)が楽しい数学トークを繰り広げます。
本作のテーマは「数の構成」です。
本書では、何も存在しないところから始まって「数というもの」を少しずつ作っていく様子が物語形式で描かれます。 私たちが当たり前だと思っている「数」を自分の手で「作る」ことができるというのは驚くべき発想です!
学校では、1,2,3,... という「自然数」、ゼロや負の数を含めた「整数」、分数や小数で表記される「有理数」、ルート2や円周率などを含む「実数」、方程式を通して「複素数」へと学習は進みます。
本書は数学ガールらしく、いろいろな「数」の性質を暗記してすませるのではなく、対話を行いながら、何もないところから「数」というものを一歩一歩構成していきます。読者は物語を追いながら「数とはいったい何か」を考えることを通じて数学の世界に導かれていくことになります。
中学生・高校生をはじめとして、数学を楽しみたいと思っている大学生から社会人にもお勧めできる一冊です!