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- とうさんがアルツハイマーになった
-
多桑譚 詩画集
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784910038582
[BOOKデータベースより]
母が倒れ、父がアルツハイマーと診断されて始まったふたり暮らし。てんやわんやの毎日は、思いがけず楽しいものだった―。やわらかに老いてゆく中で、これまでほとんど語ってこなかった、遠い記憶であるはずの故郷・台湾の断片がふとした瞬間に現れ、新たに父を発見する日々。父の日常を描きとめたスケッチに台湾の風物画を織り交ぜ、詩と言葉を添えた。父と私の10年。
夫婦
メシ
宅急便
押す
犬
思い出 ひしの実
思い出 チャポンとパチャン
思い出 うちのカエル
思い出 ケロ子
郵便局に行きたい
てんぷら
タマグス
迷子:横切る
山のかたち
母が言う―芭蕉とバナナ
冬薯夏魚
大叔父陳徳和家の家族
あとがきに代えて
「でも、アルツハイマーって意外とたのしい」
母が倒れ、父がアルツハイマーと診断されて始まったふたり暮らし。てんやわんやの毎日は、思いがけず楽しいものだった。やわらかに老いてゆく中で、これまでほとんど語ってこなかった、遠い記憶であるはずの故郷・台湾の断片がふとした瞬間に現れ、新たに父を発見する日々。父の日常を描きとめたスケッチに台湾の風物画を織り交ぜ、詩と言葉を添えた。父と私の10年──。著者はH氏賞詩人。
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