- 読書家の時間 改訂版
-
自立した読み手を育てる教え方・学び方【実践編】
シリーズ・ワークショップで学ぶ
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784794812148
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[BOOKデータベースより]
「ここから はじまる」、この言葉で締めくくられた旧版が2014年に刊行されてから8年が過ぎました。それでも、変わらないことがあります。子どもたちが、ひたむきに「読むこと・書くこと」に向きあっているという姿です。ワークショップの授業によって子どもたちが自分の言葉をもち、にぎやかに語っているのです。ワークショップのなかで教師も成長し、子どもたちの成長を支援するとともに、一緒になって苦労したり喜びあったりしているのです。「本のある生活」を実現するこの学び方、あなたもやってみませんか。まずは、本書に掲載した「本のリスト」を持って図書館に行きましょう!
第1章 最初の10時間
[日販商品データベースより]第2章 読書環境をつくろう―読書家の時間をサポートする環境づくり
第3章 ミニ・レッスン―教師が全員にしっかり教える時間
第4章 カンファランス
第5章 共有の時間
第6章 友達同士で読む
第7章 評価
第8章 一つの教室から校内に広がる「読む文化」
第9章 子どもの「伴走者」募集中!―子どもが自走できるように隣で走りませんか?
第10章 当たり前は変わる―ある中学教師の歩み
授業にワークショップを導入すると、「読むこと・書くこと」が好き&得意になる!
最新情報を加味した待望のグレードアップ版
「ここから はじまる」―この言葉で締めくくられた本書の初版が2014年に刊行されて8年が過ぎました。その間に教室内外の状況は大きく変化した面もありますが、変わらないこともあります。子どもたちがひたむきに「読むこと・書くこと」に向きあう姿です。ワークショップの授業によって、子どもたちが自分の言葉をもち、語るのです。ワークショップのなかで教師も成長し、子どもたちの成長を支援するとともに、苦労したり喜びあったりしています。
今回の「改訂版」では、「小学校における読む文化≠フ醸成」「中学校の実践」「一人一台のICT端末活用の実際」という論稿を新たに加え、「授業で活用できる本のリスト」を一新しました。また、初版に掲載されていた論稿の中で、本書の基本理念を支えている内容の一部は、オンライン上で読むことができるようにもしました。
本書を手にしたら、まず「本のリスト」を持って図書館へ急ぎましょう! Googleを使った「デジタル・ブッククラブ」も紹介していますので、ぜひワークショップをやってみてください! 思考の深まりを体験し、アウトプットを磨きあげる体験ができるはずです。「どのような取り組みが子どもたちを支えるの?」「どんな本を使っているの?」という疑問にもズバリお答えします。ワークショップによって、子どもと教師が主体的に学んでいく教室が増えていくことを期待しています。まずは、本書を手にしたあなた自身が体験してみてください。
本書の改訂には、初版を手に新たな一歩を踏みだした教師たちがインターネットを通じてつながり、関わってきました。その動きは現在も広がりを見せています。「また ここから はじまる」(本書「まえがき」の結びの言葉)のです。私たちとともに、「読書家の時間」という旅に出かけましょう!(佐藤可奈子 中学校教員)