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[BOOKデータベースより]
心房細動の予防法・治療法・予後管理をわかりやすく解説!カテーテルアブレーションの最新動向も紹介。健康診断で不整脈を指摘された人に読んでほしい1冊です。
第1章 どれだけ当てはまる?あなたが心房細動になるリスク(心房細動の四大リスクとは)
[日販商品データベースより]第2章 心房細動とはどういう病気か?(心房細動は不整脈の一種;不整脈は「心臓の電気信号の不具合」によって起こる ほか)
第3章 糖尿病の人は要注意!心房細動との深いかかわり(糖尿病があると心房細動のなりやすさが1.6倍に!;糖尿病は万病のもと ほか)
第4章 心房細動の治療法(治療をすれば確実に体調はよくなる。年だからとあきらめずに治療!;まずは心房細動の原因になる病気の有無をチェック ほか)
第5章 基本的には上手に付き合う!普段の生活で注意すること(血圧と脈拍を測定する;食事はバランスよく、楽しみながら食べる ほか)
対談 心房細動治療の要、カテーテルアブレーションの最前線
最近、ちょっとしたのぼり坂や駅の階段で、すぐに息切れをしていませんか?
歳のせいだと侮ってはいけません。
あなたは心房細動なのかもしれません。
心房細動は不整脈の一種で、「心臓の電気信号の不具合によって起きる不整脈」です。
心臓が拍動するためには電気信号が必要なのですが、様々な原因によりその電気信号が乱れ、不整脈が起きるのです。
心房細動はすぐに死につながる病気ではありませんが、厄介なのは「症状が出にくく、発見が難しい」こと、それに「予後が悪い」ということです。
初期の心房細動は症状が出たり治まったりすることがあり、多くの人はそのまま放置してしまいます。そういった「隠れ心房細動」の病状が進行して、合併症である脳梗塞や心不全となります。
こうなると、たちまち死亡リスクが高まります。
また心房細動は、治りやすいといわれる大腸がん(ステージ?)の5年生存率(約90%)より低い(約76%)。4人に1人は5年以内に亡くなってしまうのです。
心房細動の症状は「動悸」「息切れ」「めまい」です。
この3つ症状のうち、1つでも当てはまるものがあれば、心房細動を疑いましょう。
健康診断で不整脈を指摘されたら、一度、専門医にかかって、心房細動を検査してもらいましょう。
心房細動は「正しく恐れることが大事な病気」です。
本書は、あなたやあなたの家族を心房細動から守るためのポイントを分かりやすく解説しています。
まずは心房細動にならないための予防(生活習慣)、そして早期発見、もし心房細動になってしまったら、適切な治療をする。
心房細動になっても、本書に記した専門医による適切な治療・管理をしていけば、天寿を全うすることができるのです。
【目次】
第1章 どれだけ当てはまる? あなたが心房細動になるリスク
第2章 心房細動とはどういう病気か?
第3章 糖尿病の人は要注意! 心房細動との深いかかわり
第4章 心房細動の治療法
第5章 基本的には上手に付き合う! 普段の生活で注意すること
対談 心房細動治療の要、カテーテルアブレーションの最前線