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[BOOKデータベースより]
最善・最良のものとして創られたこの世になぜ「悪」がはびこっているのか。日本人に「生き甲斐」を伝え続けてきた司祭は立ち止まり、考え始める―その思索と言葉は今、渾身の一冊となって遺った。
1 「悪」に関する大疑問
[日販商品データベースより]2 神義論―わたしはこう考える
3 考察のヒントを求めて―太田道子氏との語らいから
4 キリスト教以外の教え
5 西田哲学の「善」と「悪」
6 内省―知者の試みに学ぶ
7 真の愛とその周辺
8 思索が教える「悪」の正体
神の愛を説いているとき、「それが本当なら、なぜこの世に悪があるのか」という反問をどれほど多く浴びただろうか。神と、人の世を覆う「悪」との関係を正しく説くことなしに、善を愛する日本人への宣教を全うすることは不可能ではないか―― 立ち止まり、考え始めた大司教が後進の同志に置き土産として遺した想いと言葉!