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[BOOKデータベースより]
いったい何が問題で、解決の可能性はあるのか?ジャーナリズムの現場で直面する問題群への処方箋。権力監視機能が弱体化し、職業専門家としてのジャーナリストは存在が希薄化する現代。「法」と「倫理」でいかにジャーナリズムを支えるか、言論法シリーズ姉妹本『法とジャーナリズム 第4版』とともに、その理論と実務を解き明かす。
1 何をどう守るか
[日販商品データベースより]2 ジャーナリズム倫理の特性
3 自主自律の仕組みと工夫
4 信頼性―違法・不当
5 真実性―誤報・演出
6 人権配慮―実名・匿名
7 公正さ―偏向・中立
8 透明性―記者クラブ
9 公共性・公益性―国益
ジャーナリズムをめぐる現代的な状況のいったい何が問題で、解決の可能性はあるのか。現場で直面する問題群への処方箋を示す。
ジャーナリズムが果たすべき継続的安定的な権力監視機能が弱体化しているといわれ、職業専門家としてのジャーナリストという存在の希薄化が進んだ。市民の誰もが情報発信可能となったいま、その情報発信における社会ルールを考えるためにもマスメディアのビヘイビアを検証・検討する。同著者『法とジャーナリズム 第4版』の姉妹本。