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[BOOKデータベースより]
第1章 生薬治療の幕開き―薬徴/証/方(原典にみる二味の薬徴16種;主要なきぐすり39種の薬徴;桂枝;甘草;厚朴 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 生薬治療の発展と応用―外に現れたる徴候/薬徴複合本態/薬方(服用法;誤逆、体力;脈候;寒・冷・厥;発熱・暑がり・ほてり ほか)
傷寒論医学とは。
余計な文言を一切省き、神髄のみを伝える。著者の至った究極の境地とは!
【序文 本書を読みとり、証(漢方的診断)を確保するために】より
私、案じるに、古代傷寒論の証に対応する薬方は17種あり、二味のきぐすりの結合体となって証に相対している。よって二味の薬徴本体と呼ぶ。病が複雑化するとこの薬徴本体に更に他の二味が加わって薬徴複合本態となり、薬方を構成するものと考えられる。
漢法の基本であるきぐすりをよく観て、匂いを嗅いで、毒薬に至るまでよく齧ってみるがよい。出来得れば種から育てるのが一番良い。文字通り生きている薬の姿に気づくであろう。
【凡例】より
第1章◇主要なきぐすり39種の薬徴とそれと組む二味の薬徴を求め、図では薬方の基本となる二味の薬徴、証、方と並べ生薬治療の幕開けとした。
第2章◇発展と応用篇の図では、「外に現れたる徴候」「薬徴複合本態」「薬方の順に並べた。
証とは薬徴と表裏をなし、二味だけで事足りず他の薬徴と結合して方を全うすることが多い。即ち薬徴複合本態である。(著者)