[BOOKデータベースより]
ちいさなジーコのゆめはサッカーせんしゅになること。じょうずになろうとともだちとサッカーをしてもひとりでゴールをめざします。ひとりぼっちになってしまったジーコにほしや、つきや、はながといかけます。「ジーコ、せかいでいちばんたいせつなものは、なんだろう…?」
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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年04月発売】
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7歳の少年ジーコには、秘密にしている夢がありました。それは、サッカー選手になること。サッカー選手であるお兄ちゃんを目標に、毎日けんめいに練習にはげみますが、なかなかじょうずになりません。「いっぱいれんしゅうしてるのになあ。おにいちゃんみたいに できない……」あるとき、友だちといっしょにサッカーをしていたジーコ。サッカーがうまくなりたい一心で、ボールを受け取るたびに、たったひとりでゴールを目指します。友だちが、困った顔をしているのにも気づかないまま──元プロサッカー選手で、ワールドカップ日本代表の元監督や、Jリーグ鹿島アントラーズのコーチとしても知られる、アルトゥール・アントゥネス・コインブラさん、愛称はジーコ。選手として、指導者として、ジーコさんがその発展を支えてきた鹿島アントラーズには、とある伝統的な理念があります。それが、「スピリット・オブ・ジーコ」。この作品は、幻想的に描かれるジーコさんの少年時代を通じて、サッカーが強くなるために必要な哲学、スピリット・オブ・ジーコを伝える絵本です。仲間にボールを預けることができず、やがてひとりになってしまった、ジーコ少年。ある夜、そんな彼に、星と、月と、花が話しかけて、それぞれにたずねます。「このせかいで いちばん あたたかなものは なんだと おもう?」「このせかいで いちばん とうといものは なんだと おもうかい?」「このせかいで いちばん うつくしいものは なあに?」むずかしい問いに、とまどうジーコ。それでも少年は、彼らとの神秘的な対話を通じて、自らの夢に力を与える三つの答えを得ることになるのですが──「サッカーが強くなるためには、フィジカルやスキルだけでなく、心を育むことが大切」そんなジーコさんの信念が込められた、幻想的ながら力強い1冊です。
(小説家 堀井拓馬)
【情報提供・絵本ナビ】