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- インドの奥のヒマラヤへ
-
ラダックを旅した十年間
わたしの旅ブックス 034
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784863113022
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[BOOKデータベースより]
インド北部、ヒマラヤの最果てのチベット世界、ラダック、ザンスカール、スピティ。この地に魅入られ、撮って、書いて、歩いて、旅し続けた、一人の日本人がいた。彼にとってそこは、かけがえのない居場所であり、日常であり、人生の一部だった。極限の高地で、しなやかに生きる人々の姿を真摯に見つめ続けた、十年間の旅の断章。
僕を呼び寄せる何か
[日販商品データベースより]いくつもの峠を越えて
変わりゆく王都
もう一つの家族
誇りをまとって
マルカ谷を歩く
ジミの結婚式
洪水と前世の記憶
祈りと輪廻
神からの言伝
セルガルの槌音
ランチョーの学校
花と鬼灯の人々
瑠璃の湖のほとりで
星空の下、王は眠る
ここは彼らの世界
ザンスカールを歩く
幻の道
友達はお調子者
スピティを歩く
永遠の瞑想
スピティからラダックへ
あの頃の僕へ
インド最北部の山岳地帯に残るチベット文化圏、ラダック。チベット本土よりもチベットらしさが残っているこの地に、10年以上にわたって通い続けた著者によるラダック滞在記。「自分はここに来るべくして来た」と著者に言わしめるラダックの魅力とは何か。旅人とは思えないほどラダックに馴染み、非日常が日常になる寸前まで暮らし込んだ日々の記録。著者撮影の美しい写真が旅情を刺激する、まさにラダック紀行の決定版と言える一冊。