- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 水害列島日本の挑戦
-
ウィズコロナの時代の地球温暖化への処方箋
日経BP 日経BPマーケティング
気候変動による水害研究会 日経コンストラクション- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784296107537
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 実践版!グリーンインフラ
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2020年07月発売】
[BOOKデータベースより]
西日本豪雨、東日本台風、令和2年7月豪雨―。最新の豪雨災害を振り返り、この国の安全と財産を守る解決策を提示する!
1章 激甚化が止まらない(広域に降る猛烈な雨;暴風・高潮をもたらす台風 ほか)
[日販商品データベースより]2章 異常気象の発生と地球温暖化(異常気象の発生状況;温暖化に対する国際社会の動き ほか)
3章 深刻化する災害リスク(激変する発生形態;多様な被災形態)
4章 防災・減災への針路(治水の技術理念;重み増す事前防災と成功事例 ほか)
5章 実現に向け総力を挙げよ(実現のための体制づくり)
2018年の西日本豪雨、19年の房総半島台風や東日本台風、そして20年に九州を中心に襲った7月豪雨−−。ここ数年、水害の激甚化は極めて深刻な問題となってきました。地球温暖化の影響を受けているとみられる気候変動が、激しい気象災害をもたらしているのです。これまでであれば何年、いや何十年に1回とみられるレベルの気象が、毎年のように襲い来る時代は、近未来の話ではなくなり、既に現実となってしまったのです。
山地が多く、人々の生活や経済活動の拠点が沖積平野に集まる日本では、地形の制約を受けて、治水インフラが他の先進国に比べて脆弱な水準にあります。本書では、防災や減災において山積する課題と、その課題を乗り越えるために必要な取り組みについて、日本を代表する治水の専門家たちが分かり易く解説しています。
これからの水害リスクを踏まえ、ハード、ソフトの両面で日本のインフラがあるべき姿を社会に提示した1冊です。図や写真を豊富に使っており、建設行政や設計や施工といった建設生産、維持管理などインフラに関わる仕事に従事する方だけでなく、一般の方にも分かりやすい内容となっています。
水害は、社会的な面でも経済的な面でも、日本の巨大リスクになっています。本書は、国民がこのリスクとどのように向き合い、どのように乗り越えていくのかを改めて考える際の一助となるはずです。
■目次
1章 激甚化が止まらない
2章 異常気象の発生と地球温暖化
3章 深刻化する災害リスク
4章 防災・減災への針路
5章 実現に向け総力を挙げよ