[BOOKデータベースより]
文学×教育学×歴史学、出版×流通×販売。どうやって調べ、学んでいけばいいか。多様な問いを調べ、考えるための、実践マニュアル。
第1章 読書を調べる
第2章 表現の中の読者
第3章 読書の場所の歴史学
第4章 書物と読者をつなぐもの
第5章 書物が読者に届くまで
第6章 書物の流れをさえぎる
第7章 書物の来歴
第8章 電子メディアと読者
第9章 読書と教育
第10章 文学研究と読書
私たちは、読書を自分一人で行う孤独で内面的な営みだと思いがちだが、読書は一人では決して成り立たない。
では読書とはどのようなものなのだろうか。そこにはどんな問いが隠れているのか。
本書はそんな多様な問いを調べ、考えていくための実践的なマニュアルである。
文学×教育学×歴史学、出版×流通×販売、など諸学が交差する「読書の歴史」という地点で、何をどう調べ、学べばいいのか。
学び、調べることの豊かな可能性や広がりを存分に伝える名著の改訂増補版、遂に刊行!
【読書は、それぞれの時代、場所で同じような行為、経験としてあったわけではない。また、書物と読者の間だけでなりたつ孤立した行為でもない。この当たり前のことが、読書を学び、調べることの豊かな可能性や広がりを作り出す。ある時期や地域の読者を問うたり、あるいは書物を作り、運び、紹介したり、保存したりする行為を研究したり、学んだりすることに結びついていく。本書は、こうした読書の歴史に関わる多様な問いを調べ、考えるための実践的なマニュアルのようなものだ。】……「おわりに」より
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