- 江戸の終活
-
遺言からみる庶民の日本史
光文社新書 1025
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334044336
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[BOOKデータベースより]
天下泰平の世の中で「家」が形成され、人々は近親者の死を間近で経験するようになった。そして最期を悟った者は残される者を思い、自らが得た教訓を込めて遺書を記した。それは万感の心情が表れた文章であるとともに、当時の社会が分かる貴重な「史料」である。私たちが教わってきた歴史とは、有名人の業績と大事件のあらましだが、本書では教科書に載らない市井の人々の声に耳を傾ける。遺書という史料を読むことで歴史学を体感しつつ、異なる時代の人生から今に通じるヒントを得る。
百姓・鈴木仁兵衛
廻船問屋・相木芳仲
浪人・村上道慶
商人・武井次郎三郎
百姓・鯉淵加兵衛
豪商・戸谷半兵衛
河岸問屋・後藤善右衛門
百姓・安藤孫左衛門
廻船問屋・間瀬屋佐右衛門
農政家・田村吉茂
古着屋・増渕伊兵衛
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