- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 武人儒学者 新井白石
-
正徳の治の実態
歴史文化ライブラリー 600
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642060004
[BOOKデータベースより]
家宣・家継二代の将軍に仕えた新井白石。礼楽や勲階制度、将軍の対外的呼称の変更、貨幣復古政策など、儒学者として政治改革を進めつつ武士としての誇りを持ち続けた。江戸幕府と徳川氏の永続実現に奮闘した生涯に迫る。
肖像画の白石―プロローグ
武人(武士)白石(武人の心性;武士の誇り;赤穗事件と白石;軍事の重視)
武家の旧儀による「礼楽」(「礼楽」を興す時;武家官位に代わる勲階制度―公武各別のための制度(一);武家装束の整備―公武各別のための制度(二);武家国家の外交―日本国王)
「楽」を興す(家宣の能楽愛好に諌言;家宣と能楽;家宣と雅楽)
天皇(公)と将軍(武)の関係(武家政権の優越性;公と武の関係)
「天命維新」の試み「天命」再降下(幕府危機への提案―家康の徳を継ぐ(一);皇女八十宮の降嫁;貨幣復古の政策―家康の徳を継ぐ(二))
その後の白石―エピローグ
家宣・家継2代の将軍に仕えた新井白石は、儒学者として政治改革を進めつつ、武士としての誇りを持ち続けた。武家独自の「礼楽」を興し、官位制度に代わる勲階制度を提案、将軍の対外的呼称の変更に関わる。さらに家宣の能楽愛好を諫め、貨幣復古政策を推進するなど、神君家康の徳を継ぎ、江戸幕府と徳川氏の永続実現に奮闘した生涯に迫る。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 見てきたようによくわかる 蔦屋重三郎と江戸の風俗
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年11月発売】
- 江戸の家計簿 新版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年09月発売】
- 徳川家康弱者の戦略
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年02月発売】