この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- グリーン・ジャイアント
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2021年09月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,012円(本体920円+税)
【2021年09月発売】
[BOOKデータベースより]
3・11による深刻な被害に向き合った時、倫理学の視点も大きな転換に迫られた。私たちは未来へ向けて何をすべきか?3・11、そして原爆投下の問題も絡めつつ歴史問題も含めた世代間倫理を模索する。改訂版では震災前後の対話型ワークショップについて論じた章が加わる。
第1部 環境倫理から世代間倫理へ(ゼロ年代における環境思想研究の新たな展開;ゼール『自然美学』の倫理学的位置づけ;社会技術論からみた科学技術社会論)
[日販商品データベースより]第2部 世代間倫理の深化(3・11以降の弁神論的思考とシェリング;「ナガサキ」から「フクシマ」へ;「気づかう神」の世代間倫理―ヨーナスの自由論)
第3部 近接領域との対話(進化するファシリテーター―3・11以後に戸谷洋志『Jポップで考える哲学』を読むため;記憶のエンターテインメント化は避けられないのか―古市憲寿『誰も戦争を教えてくれなかった』と東浩紀編『福島第一原発観光地化計画』を読む)
3・11による深刻な被害に向き合った時、倫理学の視点も大きな転換に迫られた。私たちは未来へ向けて何をすべきか? 第一部では、旧著『環境倫理学入門』で不十分であった問題を扱ったうえで、3・11以後発生した問題にどう対処すべきかを問題にする。第二部では、3・11の経験に加えて被爆国日本の抱える原爆投下の問題と絡める仕方で、世代間倫理をはるか未来の人間(らしきもの)の姿を模索する。第三部では、対話型ワークショップと観光学という異色の組み合わせとの対話を通じて、歴史問題も含めた世代間倫理の構築を目指す。改訂版では、初版第七章「原発事故をめぐる三書を読む」に代わり、「進化するファシリテーター―3・11以後に戸谷洋志『Jポップで考える哲学』を読むため」が新たな七章となり、最近の哲学業界で話題になっている、哲学カフェなどの対話型ワークショップの明暗について論じる。