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- 体と心がラクになる「和」のウォーキング
-
芭蕉の“疲れない歩き方”でからだをゆるめて整える
祥伝社黄金文庫 Gーや13ー4
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784396317492
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[BOOKデータベースより]
本書でおすすめする歩行法はスローウォークです。これはからだに無理な負担をかけず、からだの深層の筋肉を活性化させる歩き方です。昔の人が東海道を歩いて江戸と京都・大坂を往復したり、松尾芭蕉が『おくのほそ道』を歩いたりしたときの歩き方も、このスローウォークでした。直立や二足歩行は、からだ中の筋肉がしっかりしていて、さらにそれが上手に連動すること、すなわち「全身協調性」によって初めて可能になるのです。何も持たずに、正しい姿勢と正しい歩き方で、ただぶらぶら歩く。そうすることでからだが忘れていた本来のプログラムを思い出し、全身協調性が発動します。
1章 ゆっくり歩いてからだをリセット―「全身協調性」でラクになる(からだは自然に整うようにできている;日本人の歩行)
2章 「和」のウォーキングのからだを作る―日本人のための深層筋エクササイズ(長く歩けるからだを準備;「和」のウォーキング・エクササイズ ほか)
3章 日本人の身体を考える―「気持ちいいからだ」感覚を取り戻すために(深層筋と日本人の身体;能と相撲の動きから考える)
4章 ゆっくり歩けば、心にもなにかが起こる―「いのち」を枯らさないために(なぜ芭蕉は歌枕巡礼の旅に出たのか?;『おくのほそ道』を歩いてみた)
5章 実践「和」のウォーキング―大名庭園「六義園」を歩く(暗号を読み解きゆっくり歩く;六義園を歩く)