１３人の弁護士が伝えたいこと

３２例の失敗と成功

日本加除出版
中山嚴雄　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2018年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784817845245

内容情報

[BOOKデータベースより]

画期的な最高裁大法廷決定を勝ちとる―預金の相続・遺産分割
人格権による大型公共事業の差止―大阪空港公害訴訟事件を振り返って
「５年間ノーワックス」虚偽広告に当たらず―知財高裁（東京）で逆転勝訴判決
銀行が説明責任を怠ったとして全面敗訴したリーディングケース
「マンホールは知っていた」―土地所有権の範囲確認訴訟
「遺産の範囲は必ず確認しなければならないか」―遺産分割審判
「形成判断はどれくらい正しいのか」―共有不動産分割訴訟
ＲＳＤと後遺障害認定
ビジネスモデル提案者の責任（その１）―オーダーメイド建物賃貸と借地借家法
ビジネスモデル提案者の責任（その２）―オーダーメイド賃貸のビジネスモデル破綻の責任〔ほか〕

[日販商品データベースより]

長年の弁護士生活を経た著者を中心に大阪弁護士会のベテランの先生方にご自身の得意分野から担当した事件を事例提供していただくストーリー形式の書籍。
著者は元日弁連会長の久保井弁護士（14期）から、61期の若手まで、幅広い層の弁護士。当たり前とされている処理の重要性や、独自の工夫、事件当時の心境などが、ポイントごとに見出しをつけて区切り、要点をまとめた内容。

本書の特徴
�@　世代も専門も異なる13人の弁護士が、担当した事件の中から印象に残る事例を紹介。平成28年12月19日最高裁大法廷決定から、弁護士１年目の受任事件まで、バリエーション豊富な内容。
�A　各事例の冒頭に、そのポイントを簡潔に紹介。
�B　失敗事例では敗訴に至る心理状況や処理の誤りを分析。成功事例では自慢話ではなく、独自の工夫や、ポイントとなった行動を紹介。当たり前とされている処理であっても、事件の経過とともに紹介することで、その重要性が理解しやすい。