- 死因「老衰」とは何か
-
日本は「老衰」大国、「老衰」では死ねないアメリカ
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784861243714
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[BOOKデータベースより]
超高齢社会日本において、いまや死因の5位を占める「老衰死」。本書では「老衰」言説の多様性を明らかにし、死因「老衰」の歴史的変遷と公式統計の成り立ちという新たな視点から問題を解く。また、医師へのインタビューをもとにして、死因「老衰」を診断する医師の「選択と決断」の背景をさぐる。
序章 「医療問題」から「社会問題」としての「老衰」へ
第1章 統計的「老衰」―「公式統計の成り立ち」
第2章 制度的・規範的「老衰」の成り立ち
第3章 医学的「老衰」―「専門性の基準」
第4章 臨床的「老衰」と死因「老衰」診断現場
第5章 文化的・社会的「老衰」
第6章 「老衰」の社会学的視点
第7章 「老衰」の現代的意味
終章 問われる超高齢社会日本での死―死因「老衰」再考への道