- 新・新猿楽記
-
古代都市平安京の都市表象史
神奈川大学人文学研究叢書 41
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784329100085
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の古代とは何か
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年07月発売】
- 埴輪 古代の証言者たち
-
価格:1,364円(本体1,240円+税)
【2022年09月発売】
- 古代国家形成期の地域支配制度
-
価格:9,900円(本体9,000円+税)
【2025年03月発売】
- 東国から読み解く古墳時代
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2015年02月発売】
- 古墳時代東国の地域経営
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
テキストと声とが交錯する、猥雑でアナーキーな呪術的空間。
白兎のとびはね(都市へのまなざし(一)―古代都市の生成;中心は空虚である。―欲望喚起装置としての「内裏」と、古代都市平安京の消長)
青蛙のとまどい(都市へのまなざし(二)―『池亭記』異論;うつろの楼閣、六条院―慶滋保胤『池亭記』の影を、そこに見てとる)
黒猿のうそぶき(都市へのまなざし(三)―『新猿楽記』謬見;一〇〇〇年紀の社会学者―藤原明衡筆『新猿楽記』における芸能の位置)
金狐のあやかし(都市へのまなざし(四)―ラカンで読む『方丈記』;いちじるき主体構築―『愚管抄』にみる、「カタカナ表記」のパフォーマティビティ)
赤駒のかけり(星の降る街―“知”の越境、もしくはメディアとしての「未来記」)