- 〈帰国子女〉という日本人
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779170966
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[BOOKデータベースより]
“帰国子女”とは、いったいどういう人なの?“帰国子女”に関する「情報」を社会に提供し、彼らの「扱い方」について社会の側に考えてもらうことは無駄ではない。もちろん“帰国子女”の側にとっても、知っておけば少しラクになるのではないか。「日本社会に溶け込むコツ」として使える要素があるかもしれない。ペルーからの“帰国子女”の著者による、これまでなかった文化論!
第1章 “帰国子女”の同窓会
[日販商品データベースより]第2章 「日本人学校」での学校生活
第3章 “帰国子女”が「適応」するまで
第4章 “帰国子女”の外国語能力
第5章 “帰国子女”という「社会人」
第6章 ダブル・スパイとしての“帰国子女”
〈帰国子女〉の特徴は、
「日本文化」に特有な「人間関係」への
気遣いに欠けている人たちである……
という共通認識がある(らしい)。
〈帰国子女〉についての情報を社会の側に提供し、
彼(女)らの「扱い方」について
社会の側に考えてもらうことは無駄ではない。
「〈帰国子女〉という日本人」である著者(ペルーより帰国)が、
〈帰国子女〉についての「私見」を綴る。
「〈帰国子女〉もいろいろ」というつまらない事実、
つまり必ずしも〈帰国子女〉全員が、
「外国はいいけど日本はダメ」式の見方に
凝り固まっていたり、外国語が使えることだけを
アイデンティティの根幹に置いていたりはしないということ、
あるいはそもそも、
みながみな外国語が得意なわけではない
ということを、ここに綴ることには意味があった
(のではないか)。