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[BOOKデータベースより]
数学の巨人たちの夢の系譜をたどる。オイラー、ガウス、アーベル、ヤコビ、ヒルベルト、岡潔、…。関数概念のはじまりから、リーマンのアーベル関数論、そして多変数代数関数論へ。論文と史実から読み解かれた数学の世界へ、精密で巧みな文章が読者を誘う。
第1章 代数関数とは何か―オイラーの関数概念とその変容(関数概念を振り返って;関数の世界と曲線の世界 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 カナリアのように歌う―リーマンの「面」の発見(修業時代;ベルリンの数学者たち ほか)
第3章 楕円関数論のはじまり―楕円関数の等分と変換に関するアーベルの理論(楕円関数論の二つの起源―萌芽の発見と虚数乗法論への道;クレルレの手紙 ほか)
第4章 アーベル関数の理論―ヤコビの逆問題の探究(「パリの論文」からアーベル関数論へ;アーベル積分の等分と変換に関するヤコビとエルミートの理論)
第5章 多変数代数関数論の夢―リーマンを越えて(ガウスの『アリトメチカ研究』とヒルベルトの第12問題;岡潔の遺稿「リーマンの定理」と多変数代数関数論の夢)
19世紀数学の中核に位置する代数関数論。数学者たちが、どのように交わり、どのような思考の変遷を経てこの偉大なる理論が形成されたのか。論文と史実から読み解かれた数学の世界へ、精密で巧みな文章が誘う。