[BOOKデータベースより]
「ありがとう」の言葉が飛びかう最期を迎えるために。残りの人生を充実させる、究極の終活術。延命治療はどこまで希望するのか?自分の死後の手続きについては?家族に「意思」を伝えよう。自分で治療を選ぶ、書き込み式意思表示シート付き。
第1章 家族に迷惑をかけないために(肝心なのは心の終活;子どもに負担をかけない親でいよう ほか)
第2章 延命治療は本当に必要なのか(医者は簡単には死なせてくれない;何が自分の「死に目」なのか決めておこう ほか)
第3章 余命宣告をされてしまったら(余命宣告や生存率を鵜呑みにするな;後悔しないためのセカンドオピニオン ほか)
第4章 がんと診断されたら(がんと闘うために、がんを知る;外科手術にリスクは必ずともなう ほか)
第5章 満足できる最期を迎えよう(自分にとって「幸せな死」とは何かを考える;QOD(クオリティ・オブ・デス)の高い死に方にこだわる ほか)
延命治療はどこまで希望するのか。自分の死後の手続きについてはどうするのか…。「ありがとう」の言葉が飛びかう最期を迎えるために。残りの人生を充実させる、究極の終活術を紹介。
「幸せな死に方というものを、患者さんから教わった」統合医療の専門医であり、ベストセラー『医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト』の著者・川嶋朗医師はこのように言います。人に迷惑をかけない人生を過ごすために、残りの人生でしておくべきこととは。余命宣告を受けた患者を多数看取り、死を直視してきた著者が、「満足のゆく最期」を迎えるために今からやっておきたいことを具体的な実用情報も織り交ぜながら説きます。