- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- だから医者は薬を飲まない
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797384598
[BOOKデータベースより]
「薬漬け医療」の裏側で、患者には薬を出しても、自分では飲まない医者の存在がある。これは「薬は毒だから」「処方するだけ儲かる」といったことだけで語られがちである。だが本当は、臨床・研究・教育を司る医学、検査基準を作る厚生労働省、新薬を開発する製薬会社などがそうさせているのだ。一方で、患者の死と向き合い、「薬を飲んでまで長生きしたくない」と思っている医者も多い。本書は医者が薬を飲まない本当の理由を探り、日本の医療の実態を明かすもの。
序章 患者が知らない“薬大国ニッポン”の裏事情
第1章 患者には薬を出しても、自分じゃ飲まない医者の実態
第2章 本当は総合的な診療ができないニッポンの医者たち
第3章 “処方すれば儲かる”はウソ!「薬漬け」になる本当の理由
第4章 医学部と製薬会社が作った「正常値」神話の大罪
第5章 医者が教えない薬との上手な距離の置き方
●薬は毒""薬で金儲けという以前の大問題!
「薬漬け医療」の裏側で、
患者には薬を出しても、
自分では飲まない医者の存在がある。
これは「薬は毒だから飲まない」
「どうせ医者は処方するだけ儲かるから」
といったことだけで語られがちである。
だが本当は、臨床・研究・教育を司る医学部、
検査基準を作る厚生労働省、
新薬を開発する製薬会社といった
薬漬け医療を生み出す現行の制度、
さらには患者に薬を出さねばという強迫観念といった
医者を取り巻く環境がそうさせているのだ。
一方で、医者は職業がら
患者や老人の死と向き合う機会が多いことから、
「薬を飲んでまで長生きしたくない」
「自分や家族には飲ませたくない」
と内心思っている
薬嫌いの医者も多いのも事実である。
本書は老人医療に関わり
多くの患者の実態を知る著者が、
医者の多くがあまり語りたがらない
「薬を飲まない本当の理由」から
日本の薬漬け医療の実態を明かすもの。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 内にある声と遠い声
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2024年02月発売】
- 慈恵医大青戸病院事件
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2004年09月発売】
- 日本医療保険制度史 第3版
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2020年01月発売】
患者には処方しながら自ら薬を飲まない理由とは?!薬を巡る医師の実態や本音から、医療を取り巻く実情にメスを入れる本。