- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 内にある声と遠い声
-
鶴見俊輔ハンセン病論集
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784791776139
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 生命倫理学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2008年05月発売】
- わるい医者から命を守る65の知恵
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年03月発売】
- 医療概論 改訂
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年10月発売】
- 先端医療の社会学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年07月発売】
[BOOKデータベースより]
この時代を、この人生を、誰とともに生きるのか。戦後を代表する哲学者、鶴見俊輔。隔離政策下にあった1950年代に療養所を訪れ、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人びとと親密な関わりをつづけた。隔たりの自覚を手放すことなく、ともに生きることの意味を考えつづけた哲学者の姿が、初公開の講演録をはじめとする貴重なテクストから浮かび上がる。
1 「むすびの家」物語
[日販商品データベースより]2 病いと社会とのかかわり
3 深い場所から届くことば
4 回想のなかのひと
5 評論選評
6 講演
稀代の哲学者の知られざる一面が浮かび上がる
戦後を代表する哲学者、鶴見俊輔。没後10年を見据え、その膨大な仕事を俯瞰する研究も出始めるなか、ハンセン病問題に積極的な関わりをもっていた事実はそれほど注目されていない。実際のところ鶴見は、隔離政策下の1950年代に療養所に赴き、その後も終生にわたり、ハンセン病の詩人やその支援者たちと親密な関わりをもちつづけていた。隔たりの自覚を手放すことなく、ともに生きることの意味を考えつづけた哲学者の姿が、初公開の講演録をはじめとする貴重なテクストから浮かび上がる。