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- ムダながん治療を受けない64の知恵
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医者任せが命を縮める
講談社+α新書 694ー1B
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062728959
[BOOKデータベースより]
「先生にお任せします」と言ったらそれまで!無謀な手術、抗がん剤の乱用で苦しむのは大損!命を粗末にしない決断は自らせよ!
第1章 がん告知に我を失わないために(がんの約半数は助かる;治療は患者が「自己責任」で決める ほか)
第2章 「手術のやり過ぎ」は百害あって一利なし(無理な手術は命取りになる;がん放置療法のすすめの真意 ほか)
第3章 効かない抗がん剤と放射線の真実(抗がん剤が効くがんは限られる;抗がん剤に過度な期待は禁物 ほか)
第4章 民間療法やメディアを信じるのは大損(日本は代替補填医療大国;サプリメントが効く証拠はない ほか)
第5章 安らかな死を迎える人がしていること(死後のための整理は早めに;終末期をどこで過ごすか ほか)
「最善を尽くしましょう」「先生にお任せします」……これは日本のがん告知の場面でかわされる典型的な会話。ここから外科医主導の「手術のやり過ぎ」「効果の期待が薄い抗がん剤治療」に突き進み、苦しみのうちに死を迎える患者がいかに多いか。本書では「悪しきがん治療」を受けないためにはどうすべきか、自分の命をきちんと見つめて最期を迎えるためには何をすべきなのかを、医師歴50年の著者が具体例を挙げて解説する。
がん専門医、ホスピス医として2500人を看取った医師が語る「手術のやり過ぎ」「効かない抗がん剤」など日本のがん医療の真実!