- 失われた日本の景観
-
「まほろばの国」の終焉
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2015年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784846115012
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[BOOKデータベースより]
古来、日本の国土は「まほろばの国」と呼ばれ、美しい景観に包まれていた。しかし、高度経済成長期以降、いつのまにかコンクリートによって国土は固められ、美から醜へと変わっていった。日本の景観破壊はいつまで続くのか。いつになったら、われわれは景観の重要性に気付くのだろうか。それともこのまま社会は進み続けるのだろうか。そんな状況への警鐘の書。
序章(五重塔はなぜ美しいのか)
[日販商品データベースより]第1章 海浜(親不知、子不知―消えた北陸道の難所;九十九里浜―ヘッドランドに侵蝕される砂浜 ほか)
第2章 山野(鬼泪山―伝説の山が消える;伊豆半島―知られざる巨大風車による受難 ほか)
第3章 湖沼と川(寒霞渓―ダムに壊される渓谷美;琵琶湖岸―開発に泣く古典のふるさと ほか)
第4章 都市(平城京―朱雀門・大極殿復原の問題点;新宿御苑―高層ビルの景観破壊 ほか)
第5章 生活(雀―お宿はどこに?;ナラ枯れ―山のミドリが消えていく ほか)
終章(対談「景観はなぜ損なわれたか」;神を畏れぬ人々 ほか)
古来、日本の国土は「まほろばの国」と呼ばれ、美しい景観に包まれていた。しかし、高度経済成長期以降、いつのまにかコンクリートによって国土は固められ、美から醜へと変わっていった。
日本の景観破壊はいつまで続くのか。いつになったら、われわれは景観の重要性に気付くのだろうか。それともこのまま社会は進み続けるのだろうか。そんな状況に警鐘を鳴らしたいという思いから、この本は書かれた。