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寄生虫に感染する人が増えている!?交通網の発達やグローバル化により、海外旅行者が増えたこと、物流網の発達により、魚介類の生食ブームが起きたことなどによって、寄生虫に遭遇する機会が増えています。本書は、症状や危険度別に寄生虫を分類し、その感染経路などもわかりやすく紹介しています。寄生虫を正しく知って、身を守ろう!
重症―死に追いやる もっとも危険な寄生虫(熱帯熱マラリア原虫―赤血球を破壊し続ける;ガンビアトリパノソーマ ローデシアトリパノソーマ―眠り続けてやせ細り、死に至る;クルーズトリパノソーマ―血流にのって細胞破壊を繰り返す ほか)
中等症―重症化すると危険 強力な治療が必要な寄生虫(赤痢アメーバ―赤血球を喰い散らかす;三日熱マラリア原虫―48時間ごとに繰り返される苦しみ;リーシュマニア―皮膚や粘膜を傷つける ほか)
軽症―症状は軽いが油断は禁物 注意したい寄生虫(ランブル鞭毛虫―小腸を占領する;クリプトスポリジウム―激しい下痢を引きおこす;膣トリコモナス―膣や尿道で泳ぎまくる ほか)
寄生虫感染に対する知識を身につけられるように、人に寄生する生物を症状や危険度別に分け、その感染経路などもわかりやすく紹介。顕微鏡などで撮影した写真などで、その奇妙な姿に迫る。
寄生虫の感染が増えている!?人に寄生する生物を症状や危険度別に分類し、その奇妙な生態をきれいな写真とともに紹介する。