[BOOKデータベースより]
医療に拠らない方法でいかに依存症と向き合うのか。著者は、その経験と実践をとおして、臨床心理士だからこそできることを常に考え続けてきた。その使命感に向き合いながら、これまで光のあたらなかった依存症臨床を歴史的に捉えることで練り上げられた現場の“哲学”をあきらかにする、画期の書。
依存症をめぐる臨床
依存症臨床のリトマス試験紙
アルコールグループ・断酒会・AA
疚しさと当事者コンプレックス
否認の病から家族の医療化へ
自助グループロマン主義
求められていた言葉
援助か使役か
被害者に「なる」ための加害者研究
マイノリティの気概
被害者性と免責性
ケアと共依存
自助グループの宗教性と臨床のプログラム化
病気の免責と暴力の責任
グローバル化する精神医療―辺境から眺める
医療に拠らない方法で、いかに依存症と向き合うのか。臨床心理士が、その経験と実践をとおして、これまで光のあたらなかった依存症臨床を歴史的に捉えることで、練り上げられた現場の「哲学」をあきらかにする。
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医療に拠らない方法で、いかに依存症と向き合うのか。著者は、その経験と実践をとおして、臨床心理士だからこそできることを常に考えてきた。その使命感に向き合いながら、これまで光のあたらなかった依存症臨床を歴史的に捉えることで練り上げられた現場の<哲学>をあきらかにする画期の書。