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[BOOKデータベースより]
アメリカ文学研究の第一人者による超刺激的“日米文学比較”!
1 極限状況における幻覚をとおして明らかにされる人間の究極的な存在―エドガー・アラン・ポー『アーサー・ゴードン・ピムの物語』と、大岡昇平『野火』
[日販商品データベースより]2 次つぎと立ち現われる永遠の少女アナベル・リー―不在によって証明されるわれわれの実在性―エドガー・アラン・ポー「アナベル・リー」と、大江健三郎『臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』
3 無限に広がる真っ白な虚無の世界と落日に真っ赤に染まった西方浄土を思わせる世界―ハーマン・メルヴィル『白鯨』と、宇能鴻一郎『鯨神』
4 二つの衣裳哲学―「馬子にも衣裳」か、「襤褸を着てても心は錦」か―マーク・トウェイン『王子と乞食』と、大佛次郎『花丸小鳥丸』
5 批判した過去に批判される現代人たち―マーク・トウェイン『アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー』と、半村良『戦国自衛隊』
6 二十一世紀のマーク・トウェインの「不思議な余所者」と「ゴーストバスター」たち―マーク・トウェイン『不思議な少年』と、高橋源一郎『ゴーストバスターズ』
7 「月明かりの道」から「薮の中」へ迷い込む道筋―アンブローズ・ビアス「月明かりの道」と、芥川龍之介「薮の中」
8 上流社会を目指す貧しい青年の挫折、それは個人の悲劇か、それとも社会の悲劇なのか―シオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』と、石川達三『青春の蹉跌』
9 若者たちはみんなどこへ行ったのか、そして、彼らは何を学んだのか―J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』と、庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』
10 「夢」と「記憶」のはざまで―アメリカ文学と村上春樹
日本の小説の中に、こんなにアメリカ文学が…。20篇余りの日米の文学作品を取り上げ、解釈した、アメリカ文学研究の第一人者による超刺激的“日米文学比較”。「講義アメリカ文学史」「補遺版」に続く野心作。