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[BOOKデータベースより]
『司馬遷』の武田泰淳、『魯迅』の竹内好。ふたりの生涯にわたる文学・思想的軌跡を交差的にたどりつつ、日本人にとっての「中国」を浮き彫りにする昭和精神史。
1 戦時下の十年(中国と日本;『中国文学月報』;日中戦争;中国文学研究会と支那学派;大東亜戦争;『司馬遷』;『魯迅』;戦争末期の上海)
[日販商品データベースより]2 「戦後」(上海における敗戦;「中国の近代と日本の近代」;国民文学論争;『風媒花』;『歴史』と『時間』)
3 一九六〇年前後(バンドン会議;『森と湖のまつり』;「近代の超克」;安保闘争;アジア主義)
4 「文革」の時代(文化大革命;『秋風秋雨人を愁殺す』;「わが子キリスト」;雑誌『中国』;『富士』)
武田泰淳は「司馬遷」、竹内好は「魯迅」を戦中に刊行。そのふたりの生涯にわたる作品群、思想的営為を交差的にたどりつつ、日本人にとっての「他者」中国を浮き彫りにする昭和精神史。