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[BOOKデータベースより]
医療現場にはさまざまな倫理問題が横たわる。脳死判定、臓器移植、尊厳死や安楽死、人工妊娠中絶、再生医療…。目覚しい医療技術の進歩に伴って、既存の知の枠組みでは捉えきれない難問も増えている。私たちはこの厄介な問題をどう考えればいいのだろう。臨床医であるイワタ先生が、倫理の専門家であり“患者”でもある二人の哲人を訪ね、自分の身体との向き合い方から理想の死まで、縦横に語り合う。
第1部 医療はラグビーチーム型で―鷲田清一×岩田健太郎(医学部は特殊?;患者の枕元に;かかりつけ名医 ほか)
第2部 自分の身体の声を聞く―内田樹×岩田健太郎(喫煙は悪なのか;現実感が変わる;頭にキック ほか)
第3部 医療は社会の成熟度を映す―鷲田清一×内田樹×岩田健太郎(ある「殺人罪」;脳死の生命維持装置;幸福な死 ほか)
脳死判定、臓器移植、尊厳死や安楽死…。医療の進歩が生み出す様々な難問に、私たちはどう向き合えばいいのか。哲学者と医師が、身体とのつき合い方から理想の死まで、縦横に語り合った「街場の医療論」。
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【2011年01月発売】
医療の進歩が生み出す様々な難問に、私たちはどう向き合えばいいのか。イワタ先生が二人の哲人を訪ね、身体との向き合い方から理想的な死まで、縦横に語り合う。