[BOOKデータベースより]
ダーウィンの「進化論」も、ドーキンスの「利己的な遺伝子」も、世に知られる理論だが、一般の理解には、ちょっと怪しいところがある。根幹理論ですら、誤解含みで理解されることが多いのは、なぜか?大雑把で、都合のいい理解が得意な人間の「知覚」と、言葉による「コミュニケーション」の難しさに焦点をあてながら、科学をめぐるディスコミュニケーションの現状を論ずる。
第1部(科学的コミュニケーションを損なう要因;騙されやすさは人間の本質―知覚の落とし穴;複雑な現象の理解は簡単ではない)
第2部(誤解されるダーウィン―進化論再入門;「利己的な遺伝子」をめぐる誤解)
科学は難しい、それはなぜか。科学の拠って立つ論理と、人間の理解のしかた、言葉による伝達を見ながら、難しさの理由を明らかにしていく。「利己的な遺伝子」の共訳者による科学コミュニケーション論。
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