この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 太宰治・坂口安吾の世界 新装版
-
価格:2,145円(本体1,950円+税)
【2010年02月発売】
- 太宰治単行本にたどる検閲の影
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2020年10月発売】
- 米沢時代の吉本隆明
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2004年06月発売】
- 元国語教師による短編小説講義
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年08月発売】
- 折口信夫
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2019年01月発売】
[BOOKデータベースより]
幼少時から抜き難いものとして意識の深い部分に刻印され、生家から期待された「天皇への接近」のためにエリートであろうとした太宰は、なぜ左翼活動に踏み込んだのか。伝説の左翼文芸誌『戦旗』を購読していた事実を示す資料の発見により、高校時代から社会の深刻な矛盾に向き合おうと苦悩した青年の姿が浮かび上がる。膨大な資料を調査し、従来にない視点から読み解く、作家として生きる道を見出すまでの太宰治の半生。
第1章 津島家という規範―天皇と帝大(「天皇への距離」ということ;祖母イシの信仰と天皇崇拝 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 生家への抵抗と反逆(文学への志向と模索;弘前高校での創作活動と『戦旗』の購読 ほか)
第3章 東京帝国大学生として(仏蘭西文学科への入学;左翼非合法活動への参加 ほか)
第4章 作家太宰治の誕生(作家としての決意;天皇の意味の模索)
幼少時から期待された「天皇への接近」のためにエリートであろうとした太宰は、なぜ左翼活動に踏み込んだのか。膨大な資料を調査し、従来にない視点から読み解く、作家として生きる道を見出すまでの太宰治の半生。