- 〈共生〉の哲学
-
リスクによる排除と安心の罠を超えて
- 価格
- 734円(本体667円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784863770287
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[BOOKデータベースより]
第1章 承認をめぐる闘争としての“共生”(“共生”の限界状況;存在を否認されること―ホネットの承認論 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 “共生”の新しい可能性条件(脱統合を前提として;リスク社会と再帰的近代化 ほか)
第3章 包摂と“共生”は可能か(社会的包接へ向けて;社会的結束の回復は可能か―「共生社会」の意味 ほか)
第4章 存在論的不安と安心のパラドクス(存在論的不安を乗り越えて―キルケゴールからギデンズへ;「居場所」と安心 ほか)
第5章 居場所と哲学すること(居場所の哲学、驚きの哲学―ルカーチ、ハイデガー、九鬼周造;“人間”と権力―フーコーの「生権力」と「統治性」 ほか)
「共生」をテーマにした大学生向けの哲学のテキスト。何を問題としているのか少しわかりにくい学問領域のポイントを、「共生」という現代社会の課題に則して解説。社会哲学や政治哲学、倫理学を中心に取りあげる。