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[BOOKデータベースより]
第1章 なぜ今「新聞教育」なのか―主題設定の理由(この10年の「総合的な学習」の状況と原点;「市民教育」と「新聞教育」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「地域市民」の育成を求めて(「日本デンマーク」安城からの発信―「ぼくらの食糧をぼくらの手で」(2001年度小学校5年の実践より);学習指導要領を乗り越える ほか)
第3章 「地球市民」の育成を求めて(遠い隣国から近い隣国へ―「アンニョンハセヨ韓国・朝鮮との出会いを求めて」(2002年度小学校6年の実践より);「加害・被害」の歴史を超えて ほか)
第4章 「平和的・民主的市民」の育成を求めて(不条理な戦争・災害から目を背けず―「かけがえのない命」(2009・2012年度小学校6年の実践より);「命」の尊厳を学ぶために ほか)
第5章 「新聞教育」の課題と未来(「メディアの批判的受容能力」の育成に向けて;「メディアの批判的受容能力育成プログラム」(試案)―「新聞と報道を考える」 ほか)
本書は30数年間の「総合的な学習の時間」での「新聞教育」の実践を検証的に振り返り、
その可能性と課題を探ったものである。
「新聞教育」とは主に「新聞を作る」「新聞を資料として活用する」「新聞および新聞記者の役割・意義を学ぶ」
の3点からとらえることができる。
戦前・前後の「新聞教育」を概観した上で、三つの大きな実践を例にあげ、分析し考察する。
「新聞教育」を「学力」という枠組みの中だけで見るのではなく、
「市民教育」あるいは「社会」との関連の中でとらえていく。