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[BOOKデータベースより]
あらゆる「敵」を名指しして、例外も聖域もなく徹底的に叩く―地域医療の最前線でたたかう医師が、医療にたかる「恥知らずな人々」に宣戦布告!弱者のふりをして医療費をムダ遣いする高齢者、医療ミスを捏造するマスコミ…この国の未来を喰いものにする「甘え」と「ごまかし」の構造を容赦なく斬る。不満だけを訴えて、自らの手で健康と安心を守ることを忘れた日本人に贈る、過激かつ愛に満ちた処方箋。
第1章 日本の医療はなぜ「高い」のか?(「医療費が高い地域」に同情するな;健康意識は「施し」からは生まれない;医療施設では人の健康は守れない;医療批判に隠された「ごまかし」)
第2章 医療を壊す「敵」の正体(夕張を破綻させた「たかり体質」;既得権益を死守する「政治」「行政」;「マスコミ」の自作自演構造;責任能力と権力欲に走る「医療者」;「市民」という名の妖怪が徘徊する)
第3章 「戦う医療」から、「ささえる医療」へ(高齢者医療は「死」を前提に組み立てよ;医療を超えた「ケア」を実践せよ;行政への「丸投げ」は卒業せよ;日本人よ、「公」になれ)
地域医療の最前線でたたかう医師が、医療にたかる「恥知らずな人々」に宣戦布告。不満だけを訴えて、自らの手で健康と安心を守ることを忘れた日本人に贈る、過激かつ愛に満ちた処方箋。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
現代の医療にまつわる市民、自治体や厚生労働省などの行政、医療機関、製薬会社などのそれぞれが抱える問題をストレートに取り上げ、かつ解決への提言を実践、提示してくれている良書だと思います。(テナー/男性/40代)
医療にたかる「恥知らずな人々」を一刀両断。財政破綻の町・夕張で奮闘する有名医師が、超高齢化時代の医療のあり方を問いなおす。