[日販商品データベースより]
「コウモリの巻物」とは? 漫画家が消しゴムを使ってストーリーを描きかえるように……歴史を自由に改ざんできるものだった。そのありかを知る雑風に、再び危機が迫る。そして、かつて人類史上最高の天才が見た恐ろしい地球の未来とは……!?
(ストーリー共同制作/長崎尚志)
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【2012年02月発売】

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
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あおひなレストラン
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月が・・・
アポロ計画が登場。1巻ラストで出てきたあのシーンにつながりそうです。
やっぱり作者はアポロの月面着陸について、思うところがあるのだなあ、と思いました。
物語は相変わらず複雑で、マンガと思って気軽に手に取ると、内容を読み解くのが大変。刊行ペースも早い方ではないので、新刊が出るたびに前巻までのあらすじの復習は必須だと思います。
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hamachobi
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やっと謎がおぼろげに見えてきた。
さすが、長崎尚志、浦沢直樹の名コンビ。第1巻から、物語があちらこちらに飛びながら、よく分からない状態に陥っていたが(自分だけ?)、ようやくここに来て、さまざまな物語が収斂してきた。
まぁ、読み始めた時から、単純な話ではあるはずがないって思ってたけど、さすがにここのところの数巻は何か迷路に入ってしまったかのように、イライラしていた。でも、やっとこの巻に来て、今まで張り巡らされていた伏線や謎がおぼろげながら見えてきた。
やっぱり、このコンビの物語は一筋縄ではいかないなぁと思いつつ、その謎が解き明かされていくところには、ゾクゾクするような魅力を感じる。
現実の歴史と微妙な齟齬のあるこの世界。そしてその謎を解く鍵である「巻物」。9巻にして、やっとその第1巻で描かれていた謎へ戻っていく感じで、本当によくできたストーリーだ。
なんとなく、先が見えてきたような感じだけど、きっとこの二人のことだから、このままで済むはずがない。どんなどんでん返しが待ってるのだろう。期待したい。