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[BOOKデータベースより]
妊娠中絶の道徳性をめぐる英語圏での哲学的な議論から、代表的な論文を翻訳・紹介。この問題が孕む原理的な難題を示す。
歴史上ほぼ絶対的な価値(ジョン・ヌーナン)
[日販商品データベースより]妊娠中絶の擁護(ジュディス・ジャーヴィス・トムソン)
妊娠中絶に関するトムソンの議論(バルーク・ブロディ)
妊娠中絶の是非―ジュディス・トムソンへの応答(ジョン・フィニス)
妊娠中絶と新生児殺し(マイケル・トゥーリー)
妊娠中絶の道徳的・法的位置づけ(メアリ・アン・ウォレン)
妊娠中絶と「ひと」の概念(ジェーン・イングリッシュ)
妊娠中絶と黄金律(R.M.ヘア)
なぜ妊娠中絶は不道徳なのか(ドン・マーキス)
徳理論と妊娠中絶(ロザリンド・ハーストハウス)
フェミニスト倫理学のレンズを通して見た妊娠中絶
中絶は殺人なのか、それとも許されるべき行為なのか? 妊娠中絶をめぐる英語圏での哲学的議論から、代表的な論文を翻訳・紹介する。
罪のない胎児を殺す妊娠中絶は道徳的に不正である──こうした中絶反対派の主張に対して、中絶許容派の哲学者たちは自分の身体に対する女性の権利を主張したり、胎児は生物学的なヒトではあっても道徳的主体とは言えないとする議論などを提示してきた。英語圏での論争から代表的な論文を紹介し、この問題が含む原理的な難題を示す。