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- 井沢ファン
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神話と内紛の歴史
以前すでに古事記関連は読んでいたので内容はおおよそわかっていたが、思い出すつもりで読んでみた。著者が身内ということもあるのだろうが、比較的好意的に書いているように感じる。久しぶりに読んでみると、日本を最初に牛耳った国王の歴史というところだが、それを神話の世界にして正当性を主張しているところに特徴がある。政権を取った後は内紛で主導権を握る血みどろの戦いという面も多くどこの国でも一緒だと感じると共に、婚姻や人の扱い方など道徳観念が低くやりたい放題といったところも感じる。また、敗者は語らずということで、主導権を握った勝者に都合の言いようにも書き換えられている面もあり、中国の歴史と重なる面も多いのだろう。これを読んで正確な歴史を知りたいと思うのは私だけだろうか。
[BOOKデータベースより]
神話・伝説・文学・歴史・天皇…素朴で、おおらかで、エネルギッシュな日本の古代世界が、生きた言葉で、今よみがえる。古事記全文を完全現代語訳。
古事記 上つ巻(はじめに現れた神;伊耶那岐神と伊耶那美神;天照大御神と須佐之男命 ほか)
[日販商品データベースより]古事記 中つ巻(初代・神武天皇;第二代・綏靖天皇;第三代・安寧天皇 ほか)
古事記 下つ巻(第十六代・仁徳天皇;第十七代・履中天皇;第十八代・反正天皇 ほか)
★★★神々と古代人の躍動感が、生きた言葉でよみがえる!
「古事記」全巻を完全現代語訳した、現代日本人必読の一冊★★★
「信じられないほど読みやすい」
「はじめてでも完読できた」
「今までで最高の現代語訳」との賞賛の声が続々!
《はじめてでも「古事記」を完読できる本書の特徴》
◎平易で画期的にわかりやすい現代語訳
◎旧皇族竹田家に生まれた著者ならではの視点による独自の解説
◎物語を理解するうえで覚えておくべき神様と人の名前を太字で表記
【目 次】
序にかえて――今、なぜ『古事記』なのか
古事記 上つ巻
古事記 中つ巻
古事記 下つ巻
序
巻末には、「神統譜」「歴代天皇系図」ほか、
神名・人名を中心とした約1500の「主要語句索引」つき